あなたの名刺は「イイ名刺」？「ダメな名刺」？初めての名刺作りで知っておきたい、「イイ名刺」の作りかた | バーチャルオフィス名古屋のオールワン

ビジネスをすすめていくうえで、初めての取引先や顧客とあいさつをする際に必ず登場する「名刺」。あなたもしくはあなたの会社を「知ってもらう」うえでとても大事なビジネスツールのひとつであることは言うまでもありません。その会社の最前線でのアピールとして活躍してくれるはずの名刺も、間違った作り方をしてしまうと、その効果も半減してしまいます。ある一定のルールが存在しそれを理解したうえで名刺つくりを行いましょう。そんな知っておきたいことをここでは紹介したいと思います。

避けておきたいこととして、まずは名刺の字体(フォント)です。まず第一に「太すぎる文字」は避けましょう。カジュアル過ぎる印象になりやすく、ビジネス名刺で使ううえでは適しません。また、窮屈で読みにくいという印象の名刺になってしまいます。次に「小さすぎる文字」です。相手に知ってもらう上で「分かりにくい」と受け取られて悪い印象を持たれる可能性が高くなります。また「斜体」も避けたいところです。全体的に軽薄な印象になり、ビジネスで使う名刺としては誠実さや信頼性が伝わらない可能性があります。またやってしまいがちなことが、「複数のフォントを使用」することです。一見デザイン性があるように思いがちですが、まとまりのない印象を与えてしまいます。 　また名刺に載せる画像も、暗い画像や大きさの比率がおかしい画像などは悪影響をあたえてしまうので、注意しましょう。 　ポイントは会社や自分の基本情報をしっかり伝えるというシンプルな考えを崩さないように、注意しましょう。

では「イイ名刺」にするにはどうすればいいでしょうか？まずは「字体(フォント)を統一」することです。一枚の名刺で使用するフォントは1か2種類に限定し、統一感を感じさせる名刺にしましょう。そして「文字のサイズ」にも気を配ります。読みやすいサイズにしましょう。また、文字の見せ方は大きさだけでなく太さも重要なポイントです。細めのフォントは読みやすいというだけでなく、洗練された印象を与えることもできます。カラーを使う場合に注意するポイントとして「RGBカラー」で作成すると、パソコン画面に表示している色と実際に印刷した色とが違ってしまう場合が多く見られます。それは、印刷が「CMYKカラー」で行われるからです。データ作成時には「CMYKカラー」に設定しなおすようにしましょう。そしてレイアウトにも注意を払いましょう。詰め込まずに適度な余白を設け、名前、住所や連絡先など、基本情報は構成された要素ごとに配置して、各グループのベースラインはしっかりと揃えたかたちにしましょう。

名刺の第一の目的はまず「知ってもらう」ことです。基本情報がきっちりと伝わりやすい構成をベースにまず考えましょう。そのためにはレイアウト、全体の統一感が大切です。シンプルで読みやすく、重要な情報が伝わりやすい構成を考えましょう。そのうえで企業の個性などをデザインにしてプラス要素として加えれば、より印象に残りやすい名刺としてその効果を発揮できるようになるでしょう。