名刺に品格をもたせるさまざまな演出方法
名刺に品格をもたせるさまざまな演出方法の記事をご紹介します。
無機質な名刺になってませんか?名刺に演出効果を持たせて価値ある名刺を
名刺はビジネスを広めていくうえにおいて欠かせないツールです。初めて会う取引先や顧客では、出来る限り好印象を与えておきたいところです。また取り扱っている、あるいは売り込みたい商品が高単価であったりする場合には、その人の雰囲気も大事ですが、挨拶の時に渡す名刺にも品格や高級感を演出してみるのはいかがでしょうか?今回はそういった演出手法を紹介していきます。
名刺に使う「用紙」そのものに価値がある素材で高級感をもたせる!?
名刺用紙にそのものを通常の用紙と変えることで、印象がガラッと変わります。たとえば「和紙に手書き文字」という方法です。和紙本来の落ち着いた風合いには高級感を感じさせてくれます。その雰囲気に合わせて筆文字などで作ると特別感が増します。また「ヨーロッパ調の伝統色」を使うのもおススメです。控えめながら優雅に、優美さを演出しこれもまた高級感を演出してくれます。まったく新しい素材を使う事で新しい価値観をアピールする事も可能です。半透明の用紙や、メタリック調などで圧倒的な差別化を図るのもよいでしょう。
品格を演出する色々な加工方法を使って、さらに他社との差別加を図ろう
名刺用紙だけでなく、用紙に加工を施すことによってさらに重厚感や高級感をもたせることもできます。そんな品格を演出できる加工として「箔押し」といって、金や銀といった「箔」をプレスによって転写する加工です。金のきらびやかな光で圧倒的な高級感を演出できます。さらに「エンボス加工」では凹凸の型をプレスする事によって模様やロゴなどを立体的に浮かび上がらせる方法です。印影ができてとてもエレガントな仕上がりになります。コストを考えるのなら「ボーダード加工」がおススメです。名刺用紙の縁を鮮やかなカラーリングを行い印刷します。きれいな色で縁取りを行うだけで華やかな印象が演出できます。
自分の会社に合った演出方法で、ライバル企業との差別化を図ろう!?
高級感を持たせた名刺を活用する事で、相手先にインパクトを与えることができるだけでなく、その企業のコンセプトや理念といったところまで示せることが期待できます。これまでさまざまな手法を紹介しましたが、大事なことはその企業の「コンセプト」から逸脱しない演出をしっかり検討する事が必要です。高級感にとらわれて名刺だけが一人歩きしないよう、しっかりとその企業の価値や理念をとらえてそれに合致した名刺を作る事を心がけましょう。