実は知られてなかった!?税金ってどんな使い道があるの?
実は知られてなかった!?税金ってどんな使い道があるの?の記事をご紹介します。
税金ってなぜ必要なの!?どんなことに使われているの!?実はみんなわかっていないのでは!?
毎月あるいは定期的に当たり前のように支払っている「税金」。ひとくちに税金といっても多種多様な種類と使い道があります。つまりそれぞれに「役割」があるわけです。ではどんな役割があるかはご存じでしょうか?支払っている税金すべての役割を理解できているという方は少ないのではないでしょうか?「何に使っているのか?」「無駄にはなってないのか?」気になるところではないでしょうか?
そもそも税金を集める目的って何なのか!?
「税金」とはざっくりと簡単にいうと、その国を支えるために必要なお金のことで、そのお金を納めることは国民の義務として法律で定められています。では「支えるためのお金」とはどういったことでしょうか?それは国民が普段の生活を送れるために、国や都道府県、地方自治体が役務や公共サービスを行うためのお金ということになります。身近な例で言うと、道路や信号機、学校や公園といったものになります。これらを利用するのは無料や少額で済んでいます。それは税金が充てられていることによって可能にしているというわけです。ではもし税金がなかったら?道路や学校は「個人の所有物」になってしまいます。そしてそれを使用する度に費用を支払わなければなりません。さらには事件や事故をにより、救急車や警察を呼んだときにもその料金を支払わなければならない、といった状況になります。
「税金」ってどれくらいの金額が集まっているのか!?その内訳は?
われわれが支払っている税金は実際にどれくらいの金額が集まっているでしょうか?国税庁のデータによると令和元年度の国の収入は「101兆4571億円」となっています。そのうち「62兆4950億円(約61%)」が、われわれ国民全員が1年間を通して納めた税金の総額になります。さらにその納めた額の内訳とは、まず所得税が「19兆9340億円」、次に消費税が「19兆3920億円」、そして法人税は「12兆8580億円」という金額になっています。
「税金」についてその使い道をしっかりと理解して、今後の政治家選びに活かそう!?
日本はこれから少子高齢化が進んでいきます。これはもう避けようがありません。つまりこれは税収(国の収入)が減るということを意味しています。今までなんとなく引かれてきた「税金」にもこれをきっかけにしっかりと理解してその使い道などを注視しましょう。しかしながら税金の使い方はわれわれには選択ができません。その代わりにその使い方を決める政治家を「選挙」で選ぶことが出来ます。普段から政治にも注目し、政党や政治家を自分の目や耳で判断し選挙で選ぶことが、納得した税金の使い道をがわかる唯一の方法であり、また問題の解決策に繋がっていくことでしょう。