jGrants（Ｊグランツ）の申請方法やメリットとは | バーチャルオフィス名古屋のオールワン

jGrantsとは、経済産業省が2020年4月にリリースした補助金申請の簡易化を図るオンライン電子申請システム。 電子申請を利用すると、紙ベースの申請に比べ書類作成の手間を省いたり作業そのものを簡略化することができます。
ちなみに…
補助金とは、事業者が自己負担で行う事業に対し一定割合の費用を国と自治体が補助するもの。
助成金は、一定の条件を満たす事業に対し支援金が必ず提供されるものを指します。
jGrantsで申請できるものは補助金のみになるので注意が必要です。

1　必要なものを用意する
パソコン、印鑑証明書、登録印、スマートフォンを用意します。 個人事業主が申請する場合は、3カ月以内に取得した印鑑証明書と個人の実印が必要です。
2　申請サイトで「gBizIDプライム」アカウントを作成
補助金の電子申請にはgBizIDプライムのアカウントが必要になります。
3　申請書をダウンロード・郵送する
申請書に記載されている送付先に本紙と印鑑証明書を郵送します。
4　パスワードを設定
正規のパスワードを設定し、gBizIDプライムアカウントの作成が完了となります。

1　事業再構築補助金
事業転換を進める中小企業を支援するための制度。
2　小規模事業者持続化補助金
小規模事業者を対象に販路開拓や業務効率化の取り組みに必要な経費の一部を補助する制度。
3　IT導入補助金
中小企業・小規模事業者がITツールを導入する際にその経費の一部を国が補助する制度。
4　ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金
生産性を向上させるためのサービス・製品の開発、生産プロセスの改善に向けた設備投資を支援する補助金。
5　テレワーク促進助成金
テレワーク導入の費用を一部補助する制度。
助成金扱いですが、こちらはjGrantsで申請可能です。

1　コスト削減
補助金の申請作業が簡略化されることで、各種コストの削減が期待できます。
交通費や郵送費などの金銭的コストに加え、24時間365日いつでも申請できるため時間的なコストの削減にもなります。
2　ペーパーレス化の推進
実印を用いた捺印が不要になります。
必要最低限の書類で申請できるので、ペーパーレス化に繋がるでしょう。
3　情報収集の効率化
全国の補助金情報をワンストップで確認できます。
jGrantsには800を超える補助金制度が記載されており、情報収集がスムーズに行えます。
jGrantsが登場したことにより、補助金が使いやすくなりました。 個人・法人関係なく無料で使えるため、利用の検討をしてみてもいいかもしれませんね。