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法人の印鑑証明書取得方法は?

2024.1.16
法人の印鑑証明書取得方法は?

法人の印鑑証明書取得方法は?の記事をご紹介します。

法人の印鑑証明書とは?

会社で重要な取引を行う場合、書類に代表者印(会社印)を押して、印鑑証明書を添付するケースがあります。印鑑証明書は、登録された印鑑がホンモノであるという証明になります。代表者印(会社印)を登録することで、印鑑証明書を取得できるようになります。

法人の印鑑証明書とは?

印鑑証明書が必要となるケース

契約を行う相手の要望によって提出するものですが、一般的には以下の様なケースで提出を求められることがあります。
・登記事項変更の申請をする際
・法人用の銀行口座を開設する際
・法人名義の不動産や自動車を売買する際
・金融機関から融資を受ける際
必要な場合は予め準備しておきましょう。

印鑑証明書が必要となるケース

取得のための準備

印鑑証明書を取得する為には、事前に行っておかなければならない事項があります。
①法務局に代表者印を届け出る(印鑑届書の提出=印鑑登録)
②印鑑カード交付申請書を提出
③印鑑カードを受け取る
④印鑑証明書交付申請書に必要事項を記入し、印鑑カードと一緒に提出
⑤印鑑証明書の取得
印鑑登録を終えて、印鑑カードを受領した後に初めて印鑑証明書を取得できますので、まだの場合はお早めにお済ませください。

取得のための準備

印鑑証明書はどうやって受け取るの?

印鑑証明書は、全国の法務局窓口・郵送・オンラインで申請可能です。
・窓口での申請
印鑑登録や印鑑カードに関する手続きは、会社所在地を管轄する法務局のみの受付ですが、印鑑証明書の発行は全国の法務局いづれでも手続き可能です。
取扱時間は月~金(8:30~17:15)
※土・日・休日及び祝祭日・年末年始(12/29~1/3)を除く
となっておりますので予め確認しておいてください。
法務局に着きましたら、印鑑証明書交付申請書に記入して、印鑑カードと
一緒に提出してください。法務局ウェブサイトから印鑑証明書交付申請書をダウンロード可能なので、事前に記入することもできます。印鑑証明書の発行は原則印鑑提出者本人となっていますが、代理人でも委任状なしで申請することが可能です。
・郵送での申請
窓口に行くことが難しい場合、郵送でも申請が可能です。
以下の様な流れで手続きを進めてください。
法務局ウェブサイトから印鑑証明書交付申請書をダウンロードし、記入し、収入印紙を貼る
記入済み申請書、印鑑カード原本・返信用封筒をまとめて封筒に入れ、法務局へ送付する
法務局にて書類が受理された後、法務局から印鑑カードと印鑑証明書が届きます。
印鑑カードも印鑑証明書も重要なものですので、返送用封筒は追跡可能なものを選ぶことをお勧めします。
・オンラインでの申請
電子証明書を取得されている場合に限り、オンラインでの申請も可能です。
供託オンライン申請システム「申請用総合ソフト」を利用して、申請してください。
1、「申請用総合ソフト」をPCにインストールし、申請者情報を登録する
2、「申請書の作成を行う」ボタンから、「商業登記申請書」>「交付請求書(登記事項証明書・印鑑証明書等)」>「交付請求書(印鑑/登記事項証明書)【署名用】」の項目を選択
3、印鑑提出者の資格・氏名・生年月日、印鑑カードの番号、交付方法を選択(「郵送」か「窓口受取」)する
4、「処理状況の確認」で申請書に電子証明書の「署名付与」をして、「申請データ送信」ボタンを押す
5、処理状況表示画面の「納付」ボタンから、インターネットバンキングの選択画面に進む
6、インターネットバンキングで手数料の支払手続きをして完了です。
発行手数料は、郵送の場合は410円、法務局の窓口で受け取る場合は390円です。