バーチャルオフィス知っトク情報TOPICS

脱サラでフリーランスになるには?知っておくべきことも解説

2024.1.16
脱サラでフリーランスになるには?知っておくべきことも解説

脱サラでフリーランスになるには?知っておくべきことも解説の記事をご紹介します。

会社員とフリーランスの違いは?

いつか脱サラしてフリーランスになりたいと思っている会社員の方は、少なくないでしょう。
しかし、いざ脱サラしようと考えてみれば、失敗を恐れて尻込みするのではないでしょうか。
そこで今回は、脱サラしてフリーランスに転向する方法や、知っておくべきことなどを解説していきます。

会社員の場合、雇用主と労働者との間で雇用契約が結ばれています。
一方で、フリーランスが結ぶのは、特定の企業や組織などに専従しない業務委託です。フリーランスには、社会的に独立した個人事業主という意味があります。

保険料においても両者に違いがあり、会社員の場合は給料から天引きされる形で社会保険や厚生年金の保険料を支払っています。
しかし、フリーランスは自分で国民健康保険や国民年金に加入しなければなりません。保険料の支払いも自分で行います。

会社員とフリーランスの違いは?

フリーランスになってから始める事業はどうやって決める?

フリーランスになる際には、以下の3つの観点で事業内容を決めると良いでしょう。

・自分がやりたいこと
・自分のできること
・自分に求められていること

これらを判断材料にして、フリーランスの事業内容を決めるのがオススメです。

会社員時代に身につけた経験やスキルを生かすようにして、それを元にこの先も長く続けられる仕事かどうか見極めるようにしましょう。
また、その仕事が継続して行えるものなのか、正しく判断しなければなりません。

フリーランスになってから始める事業はどうやって決める?

フリーランスに必要なお金の知識は?

フリーランスとして活動するには、自分で売上や経費、利益などの管理を行う必要があります。
会社員時代には所得税や住民税が会社の給料から天引きされていたはずですが、個人事業主になれば所得に応じた所得税や住民税を納めなければなりません。

さらに、フリーランスとして開業する際に、資金を準備しておくことが大事です。具体的には、今後の生活資金・年金や健康保険の保険料・税金を確保しておきましょう。特に税金は前年の所得により納税額が変わるので、会社員時代の給与が多かった場合は注意すべきです。

フリーランスに必要なお金の知識は?

フリーランスになる上で重要なことは?

フリーランスになると、自分で営業をして、自分で仕事を獲得しなければなりません。脱サラ前に築き上げた人脈より仕事の依頼は来るかもしれませんが、それだけに頼ると後が続かないでしょう。
ようするに、フリーランスではコミュニケーション能力が重要となります。「人と会うのは億劫」「人と話すのが苦手」では、新たな仕事の獲得は期待できません。

フリーランスになる前に、仕事の案件を得られる見通しを立てておきましょう。営業のやり方を学んでおくのもオススメです。

今回は、脱サラしてフリーランスに転向する方法などを解説しました。
会社員からフリーランスに変われば、雇用形態はもちろん、お金のことなども変わります。
なによりも、すべて自分1人で行わなければならず、仕事を自分で取ってこなければなりません。
フリーランスになっても成功できるよう、知っておくべきことは知り、準備すべきことは準備しておきましょう。