銀行印はフルネームで作るのがおススメ | バーチャルオフィス名古屋のオールワン

それぞれの印鑑には、それぞれの役割があります。
改めて確認すると
・実印
地方自治体に登録をしている印鑑で、ローン契約・遺産相続・不動産取引などの比較的大きな公的取引で利用します
・銀行印
金融機関に登録をしている印鑑で、口座開設・内容変更・金融取引などの銀行を介した契約の場合で利用します。
・認印
登録不要な印鑑で、荷物の受け取りなどの日常的に利用します。
実印や認印を銀行印として登録している方も多いですが、紛失・盗難などのリスクを考慮して、それぞれ別々の印鑑を利用されることを強く推奨いたします。
また、銀行印は各金融機関が規定を決めているものの、比較的自由度が高いです。
ですので、フルネームで作成されている方も多くいらっしゃいます。フルネームで作成すると、他の方と区別がつきやすい、他の印鑑（実印・認印）と見分けが容易、デザイン性に富んでいるというメリットがあります。また、類似品を作ることが難しいため、悪用されるリスクも軽減できます。
銀行印をフルネームで作成する流れとしては
・タテ書き・ヨコ書きを選ぶ
・印鑑のサイズを選ぶ
・フォントを選ぶ
・彫刻方法を選ぶ
・材質を選ぶ
となります。

決まりごとという訳ではありませんので、あくまで一般論としてご参考ください。
・男性の場合
銀行印をフルネームで登録をしても特筆すべきデメリットは無いでしょう。利便性やデザイン性を考慮してフルネームで作成することによって、ご満足いただける銀行印を手に入れることができるでしょう。
・女性の場合
こちらも銀行印をフルネームで登録をしても特筆すべきデメリットは無いでしょう。比較的、ご結婚されると相手方の苗字を名乗る場合が多いためその点だけご注意ください。また、あまり考えたくはありませんが苗字を旧姓に戻すということも考えるのであれば、下の名前で作成するということもいいかもしれません。

漢字が並んだ印面になるためデザイン的に複雑になりオシャレに見える印鑑となります。印鑑というイメージを考えると、タテ書きが一般的ではありますが、ヨコ書きで作成すると他の印鑑との見分けもつきやすく、オシャレ感が更に増します。

銀行印をフルネームで作ることがおススメできる理由をお伝えしてきました。
改めて理由を挙げますと
・フルネームの銀行印は防犯性に長けている
・他の印鑑との見分けが容易となる
・デザイン性が向上する
と言った点が挙げられます。
実印と兼用で登録されていた方はぜひこの機会に銀行印を新たに作成することを検討してみてください。