【光回線工事】工事内容や種類、光回線工事の注意点を解説
【光回線工事】工事内容や種類、光回線工事の注意点を解説の記事をご紹介します。
光回線工事って?
光回線工事とは、インターネットを開通されるための一連の作業のことを指します。
光回線を導入する場合、基本的に工事が必要となります。
工事を行うことで、光ファイバーケーブルを通じ超高速のデータ通信が可能に。
ただ、必ずしもすべての場所で光回線工事が可能なわけではありません。
建物の種類や地域のインフラ整備など工事が難しい場合もあります。
特に建物が山間部や離島などにある場合は、光回線の提供エリアから外れている可能性があるので注意が必要となります。
また、建物のタイプによって光回線の工事の内容や種類は異なってきます。
戸建てとマンションでの光回線工事の違いは?
【戸建ての光回線工事】
エアコンのダクトや電話線の配管を利用して引き込むケースが多いです。
しかし、そこからのアプローチが難しい場合は新しく壁に穴を開けることになります。
工事にかかる時間は、1~2時間程度です。
【マンションの光回線工事】
マンション内に光回線の設備がある場合は、共用部分から部屋まで光回線を引き込む工事を行うことになります。
工事にかかる時間は30分~1時間程度です。
工事の前に、オーナーや管理会社に念のため許可を得ておくと心配がありません。
光回線の設備がない場合は、新たに光回線を導入する工事を行う必要があります。
この際は必ずオーナーや管理会社に確認を取りましょう。
光回線工事の注意点
1 申し込みから期間がかかる
今日申し込みを行い、明日工事を実施してもらうことは基本的にできません。
申し込みから工事日までは、約3~4週間かかるのが一般的です。
早めに申し込みをしておきましょう。
2 賃貸物件の場合、オーナーや管理会社の許可が必要
賃貸物件で光回線工事を行う場合、戸建てやマンションなどを問わずオーナーや管理会社の許可が必要不可欠です。
その理由は新たに光回線を開通する場合、壁に穴を開けたり共用部分に手を加える必要があります。
この作業は建物の所有者でなければ判断できない事案です。
もし許可を得ずに工事を行おうとすると、当日工事が中止になる可能性もあります。
光回線工事に立ち会いって必要なの?
【必要なケース(派遣工事)】
派遣工事とは、専門の技術者が現地に出向き光回線の設置や配線を行うもの。
・光ファイバーケーブルが部屋まで引き込まれていない場合
・室内に光コンセントが設置されていない場合
以上のようなケースの場合は、派遣工事を行います。
【必要ないケース(無派遣工事)】
契約者は、郵送される光回線終端装置や光モデルを光コンセントに接続すればインターネットをすぐに利用できます。
無派遣工事と呼ばれますが、実際の作業は回線事業者側の事務手続きのみが行われるためです。
また転用・事業者変更のどちらかに当てはまる場合も、基本的に立ち合い不要で光回線を利用可能できます。