渡した相手の印象にのこりやすい！？「エンボス加工」の名刺で他社との差別化を図ろう | バーチャルオフィス名古屋のオールワン

「エンボス加工」とは凹型と凸型の版を使い印刷物に凹凸をつけてその部分が浮き出して見えるような、紙に立体感を出して印刷する加工方法です。その加工を利用したエンボス名刺は印刷物を凹凸の版に挟んで強くプレスすると、表面は浮き出ているように、また裏面は凹んだ形になります。加工方法は基本的に片面のみの加工となります。 その魅力はなんといっても優れたデザイン性になるという点です。カラフルな配色に頼る必要がなく高級感や洗練された雰囲気が漂い、受け取った相手に、これまでとはまったく違った印象の名刺となります。またビジネス仕様やフォーマルな名刺にも採用する事ができます。

さらにはエンボス加工を施すことで、限られた大きさの名刺サイズの中でカラーリングや字体以外にもおおきなインパクトを与えることが期待されます。全面加工・部分加工とデザインに応じて使い分けることで、ロゴやイラスト部分だけといった素材パーツのみ。また縁取りに細かな穴あきエンボス加工を施し、繊細なレース柄のような見た目を演出することも可能になります。また手触りや厚みが違うため他の名刺とは区別が容易になります。

いっぽうでエンボス加工は、細かいデザインや小さな文字には向かないという特徴があります。そのためデザインによってはエンボス加工が使えないといった場合があります。 またエンボス部分に色を入れたい場合などは印刷時に色を載せる部分がズレてしまうといったことがあります。 また無視できない事として、コストが当然ながら通常の印刷に比べてかかります。割高であるといったことは覚えておきましょう。

個性を打ち出して、大事なビジネスの相手にしっかりとした印象を持ってもらいたい、というニーズには「エンボス名刺」がおススメです。個性的といえばデザイン性にこだわったカラフルなものもありますが、業種によっては「あまり派手なものは、、」という場合もあるかも知れません。そこで「エンボス名刺」なら品格を損なわず、色鮮やかなデザインでなくても美しい印象に残る名刺をつくる事ができます。こだわりの名刺を持ってビジネスに役立ててみるのはいかがでしょうか。