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クラウドファンディングASPサービスについてわかりやすく解説

2023.12.13
クラウドファンディングASPサービスについてわかりやすく解説

クラウドファンディングASPサービスについてわかりやすく解説の記事をご紹介します。
ASPサービスは今や中小企業や小規模の事業者でもあまり苦労せずに導入できるものとなっています。クラウドファンディングにおいても、2011年頃からASPサービスとして提供しているサイトが見られるようになってきました。 今回の記事では、「クラウドファンディングASPサービス」について分かりやすく解説していきます。

ASPサービスとは何か

ASPとは「Application Service Provider(アプリケーションサービスプロバイダー)」の略で、その名の通りサービスをオンラインで提供する仕組みです。 ネットワークを経由する必要があるため、ブラウザソフトなどを利用してASPのサーバーにアクセスします。そのサーバー内でアプリケーションソフトなどのサービスを利用することができます。 この仕組み自体は昔からありますが、一般の方の間で普及し始めたのは2005年頃となります。この背景には、インターネットの普及などがあげられます。

ASPサービスとは何か

クラウドやサースとはどう違うのか

クラウドとは、コンピューター資源の利用形態の一つであり、どこにいても必要なデータだけを管理することができます。これは、クラウドがデータを自分の手元にあるデバイスに保存するのではなく、インターネット上に保存することで可能になります。 また、サースは「Software as a Service」の略で、事業者がソフトウェアをオンラインで提供することでサービス利用者が必要なときに利用できるという形態またはそのソフトウェアのことを指します。 これらとASPサービスとの違いはあまりありませんが、クラウドは大きな概念であり、クラウド経由でサービスを提供するビジネスモデルをASP、そのクラウド内で提供されるサービスのことをサースと言います。 しかし、現在では3者ともまとめて「クラウドコンピューティング」として同じ扱いをされることが多くなってきています。

ASPサービスの良い点・悪い点

ASPの良い点は、イニシャルコストがインストール型のソフトウェアに比べ比較的安価で済む点です。また、企業側としては、比較的安い値段でソフトを利用できるため、コストが削減できるといったメリットがあります。 さらに、特別な設定を必要としないのも魅力の一つです。そのため、インターネットにつなげればすぐ利用できます。 しかし、ASPサービスには悪い点もあります。他社とサーバーを共有するため、セキュリティ面で不安が残ります。万が一を想定して、外部サーバーを使いたくない場合はASPサービスを利用するのはやめておきましょう。

ASPサービスの良い点・悪い点

まとめ

ASPサービスを利用しているクラウドファンディングサイトはPCだけでなくスマホに対応するようになりました。そのため、ますます利用者が増えることが予想されます。クラウドファンディングのASPサービスはWEB制作スキルといった専門スキルがない方でも簡単に利用できます。 ぜひ皆さんも利用してみてください。

クラウドやサースとはどう違うのか