自社ドメインでブログをはじめよう | バーチャルオフィス名古屋のオールワン

企業ブログを運用を始める際、自社ドメインにするか他社ドメインにするか迷うポイントだと思います。自社ドメインで運用する場合、費用をかけて独自のドメインを取得してそこでブログ運用やWebサイト開設を行います。一方、他社ドメインで運用する場合は、大手ブログサイトなどのプラットフォームを通じて他社と共有のドメインを利用することとなります。他社ドメインの場合、簡単に、無料で始めることができるプラットフォームもありますが、ユーザーインターフェースに縛りがあったり、プラットフォームの規約に縛られるなど制約が多くなります。

ブログをオウンドメディアにしたい場合、他社のプラットフォームではなく、自社のメディア、独自ドメインが必須となります。無料ブログなどの他社ドメインのメディアの所有権はサービス管理会社にあり、Webコンテンツが自社のものになりません。利用規約において、記事の利用権はサービス管理会社に帰属すると規定されていることがほとんどです。もし、掲載内容を他の媒体に掲載しようとしても、所有権がなく、転載できない恐れがあります。また他社ドメインの場合、サービス終了などで、自身の意図に反して全てのコンテンツが消えてしまう恐れもあります。このようなリスクを避けるためにも自社ドメインがおすすめです。

オウンドメディアの運用で大事なのはコンテンツの蓄積です。近年、検索エンジンのアルゴリズムはコンテンツの質を重視する傾向です。良質なコンテンツの評価には、自然リンクが基準と言われています。自然リンクを多く獲得するためには、良質なコンテンツの蓄積が大切です。ペイドメディアで一時的な集客は行えますが、効果の維持には、継続的な投資が求められます。一方、オウンドメディアは、一度発信してしまえば有益なコンテンツが永続的に集客・ブランディング効果を発揮してくれることがメリットです。オウンドメディアは、資産である良質なコンテンツを蓄えていくことでマーケティング効果が表れてきます。

オウンドメディアとは自社の資産となるような良質なコンテンツの蓄積を行うことが重要です。逆に剽窃や関係ないコンテンツ、役に立たないコンテンツなど悪質なコンテンツを発信してしまうとブランディングの観点で悪影響を及ぼすリスクがあります。自社ならではの付加価値を考えてオリジナリティある記事を作製することで良い資産を作っていくことができます。他社の転載などを行わず、自社のブランドイメージにあった記事作りが大切です。